頭を掻いてはいけない!頭皮のかゆみの原因と対策

頭が痒くなると、ついポリポリと掻いてしまいますが、周りから見ればどこか不潔なイメージを駆り立てられてしまいます。

それでいてフケまで飛び散った日には、確実に不潔の烙印を押されることになるでしょう。掻かないためには痒くなければ良いということで、頭皮のかゆみの原因とその対策について考えていきましょう。

キーワードは「炎症」「雑菌」「頭皮の傷」

頭皮の痒みにはいくつか原因がありますが、その多くは頭皮が炎症を起こしていることに由来します。

頭皮を炎症させているのは、頭皮に雑菌が繁殖しているからです。頭皮に雑菌がつく原因は、頭皮が傷ついてるからです。

日常的に頭部に怪我をしやすい人でなくとも、誰でも頭皮に傷がつくことは考えられます。それは、入浴時に行う「洗髪」が最も多い原因です。

爪を立てるようにガシガシと頭皮を洗っていると、それだけで頭皮はかなり傷ついていることになります。また、痒くなって爪で掻いてしまうと傷になり、炎症が悪化して痒みが増すという悪循環を生みます。傷が付くといっても出血するほどのものではなく、鏡でも確認しづらいため頭皮が傷ついているという自覚は少ないです。多くの人は、知らず知らずのうちに頭皮を傷つけ、自らかゆみの原因を作り出しているのです。

洗髪には他にも痒みの原因が

頭皮を洗っていないと、皮脂を好む雑菌の繁殖を促すことになって痒くなるのは当然ですが、頭皮を洗うことで逆に痒みを増大させてしまうことも考えられます。

まず、シャンプーの仕方です。手につけたシャンプーの原液をそのまま頭皮に塗布して泡立てるようなシャンプーの仕方は、原液が毛穴の奥まで入り込み十分に洗い流せなくなり、すすぎ残しのシャンプーが頭皮環境を悪化させて炎症の原因となります。

もちろん、泡立ててからのシャンプーであってもすすぎが不十分であれば結果は同じことです。シャンプーだけでなく、お湯の温度も問題になります。熱いお湯を頭皮に流すことで、頭皮は軽い火傷状態になり、炎症を起こしやすくなります。

また、シャンプーそのものが自分に合っていない可能性も考えられます。友人には100円ショップで購入したシャンプーしか使わない人がいるのですが、数年前、頭皮のトラブルで皮膚科のお世話になっていたそうです。

100円ショップの商品を貶すわけではないのですが、シャンプーには合う・合わないがあるので、特に安価なシャンプーは刺激の強いものが多く、頭皮環境を悪化させる可能性が高いのです。髪や頭皮を清潔にすることで痒みを解消としようとしても、方法によっては逆に痒みを強くしてしまう可能性もあるのです。

カビが繁殖している可能性も

頭皮の病気の中には、頭皮でカビの一種が繁殖することで発症するものがあります。

この場合は一般的なシャンプーでは改善されることはなく、カビに対して有効な抗真菌剤入りの薬用シャンプーを使用することが有効になります。

注意するべきはシャンプーの種類で、薬用シャンプーでも自分に合わないものを使い続けていれば症状が改善されるどころか悪化させてしまいます。

市販されている数多くのシャンプーから正しいシャンプーを選ぶことは難しいので、医師に相談することをお勧めします。

痒みを放置しないことが重要

仕事が忙しい、放っておいても問題ないという油断、シャンプーすれば収まるだろうという過信などを理由に、頭皮の痒みを放置する人もいます。

しかし、頭皮の痒みは時として病気が原因であることもあり、その場合は専用の治療法を取らなければ症状は更に悪化することになります。まずは職場の同僚に相談し、有効な対策を講じましょう。

それが常に正しい情報であるとは限らず、対策を講じても症状が改善されない場合は素直に皮膚科を受診しましょう。

場合によっては治療に長い時間を要することもあるので、できるだけ早い段階で皮膚科を頼るのが良いでしょう。

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