育毛剤の多くは副作用なし ミノキシジル・フィナステリドには注意が必要

薄毛対策として育毛剤を使ってみようと思う人も多いでしょうが、中には「育毛剤には副作用がある」ということを聞き、不安になっている人も多いのではないでしょうか。

今回は、育毛剤の副作用について簡単にまとめてみましたので、これから育毛剤を使ってみようと思っている人は参考にしてください。

多くの育毛剤は副作用がない

副作用は、育毛剤そのものではなく、育毛剤に含まれている「成分」が、副作用のあるものなのかが問題となります。

現在、販売されているほとんどの育毛剤には、副作用報告のある成分は含まれていません。

多くの場合、育毛剤のホームページにて「副作用なし」とか「副作用のある成分は含まれていません」という感じで紹介されているほどです。

とは言え、それらの育毛剤でも何かしらの健康被害が全くもって出ないということではありません。

医薬品や化粧品でもそうであるように、人によっては「合わない」ということも考えられます。

人によってどの成分が頭皮や体に合わないかは分からないので、こればかりは使ってみないと分からないとしか言えません。

そのため、副作用のない育毛剤であってもまずはお試しで使ってみて、一定期間使用しても健康被害がないことを確認しておいたほうが無難です。

知人から聞いた話では、副作用のない育毛剤を使用してあれるぎーのような症状の出た友人がいるそうで、それ以来怖くなって育毛剤を使えなくなったのだそうです。

定期購入や一度に大量に購入することで割安になることが多いですが、まずはお試しで1本だけ購入して、問題なければ定期購入に切り替えるという手法も有効です。

仮に返品保証があっても、実際に全額帰ってくることはないということが多いのです。

副作用のある成分①「ミノキシジル」

元々ミノキシジルは育毛剤のための成分ではなかったのです。最初は「高血圧」の治療のために開発された成分で、その効果は「血管拡張」です。血管が拡張されることで血流がよくなり、頭皮にも栄養が十分に運ばれることで育毛にも効果があることが判明しました。

日本では「リアップ」に配合されている成分で、その他にもミノキシジル配合の育毛剤を個人輸入の形で購入することもできます。

しかし、その副作用としてアレルギー反応による頭皮の痒みを引き起こします。また、本来の用途である血管拡張が進むことで低血圧症を引き起こし、その他にも一般的ではないにしろ10種類以上の副作用が報告されています。

重篤な場合、循環器系の疾患によって死亡するという報告も上がっています。現在では、ミノキシジルと同等の育毛効果を持ちながら副作用報告のない、自然由来の成分である「M-034」という成分が注目されています。

これは「ミツイシコンブ」から発見された成分であり、「海藻エキス」と表記されている場合もあります。

副作用のある成分②「フィナステリド」

こちらも元々は育毛剤用の成分ではなく、本来は「前立腺肥大症」の治療薬として開発された成分です。

その効果は男性ホルモンである「テストステロン」が「DHT」に変換される原因である「2型5—α還元酵素」の働きを阻害することで、DHTは「男性型脱毛症(AGA)」の原因でもあるため、男性型脱毛症の治療に効果があることが判明しました。

日本においては「プロペシア」として販売されています。

しかし、副作用として「性欲減退」や「勃起不全」などが報告されています。

男性ホルモンそのものを減らすものではないので、理論上は起こりえない効果ではあるのですが、実際に発生するリスクを否定することはできません。

現在では同様の効果を発揮する成分として「ヒオウギエキス」や「オウゴンエキス」が注目されています。

どちらもDHTの発生を抑える働きを持ち、男性型脱毛症の改善に効果を発揮するとして、多くの育毛剤に配合されています。

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