小じわよりも厄介!真皮のしわの対策

女性の天敵「肌のしわ」は、男性に無縁の存在であるということにはなりません。

同じ人間である以上、男性にだってしわはできてしまいますし、老化のシンボルとしてつきまということになります。今回は、一般的に「小じわ」と呼ばれるしわよりも深い、真皮の機能低下によるしわについて紹介していきたいと思います。

しわの種類

しわは大きく分けて「小じわ」と「深いしわ」があり、それぞれに原因は異なります。

一般的に「小じわ」と呼ばれるしわは表皮にできた溝が原因で、水分不足によるものです。今回紹介していくしわは、それよりも深い場所に原因があり、小じわよりも厄介な存在であると言えます。

真皮の機能低下

今回紹介するしわは、肌の中でも深い場所にある「真皮」と呼ばれる、表皮と皮下組織の中間に位置する部分に原因があるしわです。

真皮は繊維芽細胞から作り出されたコラーゲン繊維と、そのコラーゲン繊維を束ねるエラスチン繊維などから形成されています。

それらの繊維成分の間にはヒアルロン酸などの保湿力の高い成分が存在していて、水分を蓄えることで皮膚の弾力性を維持するスポンジのような構造をしています。

しかし、加齢や紫外線などの影響によって真皮のコラーゲンやエラスチンが減少し、それらの構造が崩れてしまい、繊維芽細胞の活力が衰えることによって真皮の弾力性が無くなってしまい、皮膚が弛緩してしまいます。

そうしてしわができてしまうのです。単なる水分の不足が原因である小じわよりも原因が厄介で、原因となる場所も深い位置にあるため修復が困難であると言えます。

コラーゲンの補給は難しい

「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」という言葉は、皮膚のトラブルに興味のなかった人でも聞き覚えのある言葉だったと思います。

実際、友人に聞いて回っても、これらの言葉を知らなかったという人はいません。それくらいに知名度が高く、触れることのできる機会はそれなりに多くなってきています。

化粧品や肌の対策商品の多くはこれらの成分を含んでいるものが多く、「効果がある」と認識するのが容易になります。

真皮の機能低下はコラーゲンやヒアルロン酸の減少によるものなので、これらの成分が配合された化粧品を使えば容易に補給することができるのではないかと思うかもしれませんが、そうはいかないのです。

真皮は表皮の奥にありますから、表皮を突き抜けなければなりませんが、分子の大きさがそれなりに大きいため、真皮まで浸透しないのです。

一応、保湿効果が高いので肌の保湿には効果を及ぼしますが、真皮の機能低下という根本的な問題の解決にはいたりません。

真皮の機能低下を改善するには

年齢はどうしようもないので、原因の一つである「紫外線」を直接浴びることを避けることで症状の悪化を防ぐことができます。

しかし、現状では自然に神秘が回復することは難しいので、回復できるような土台を作り出す必要があります。

コラーゲンやエラスチンを作り出しているのは「繊維芽細胞」ですから、これが活発に機能していれば良いというわけです。

そのために必要なのは「健康的な生活」です。今までと毛色が異なる気もしますが、繊維芽細胞も細胞の一種である以上、健康的な生活を送ることで細胞へのダメージを減らすことは有効な手段なのです。

血行を良くして栄養を行き渡らせ、活性酸素の増加を防いで細胞の酸化を防ぐ、これらによって繊維芽細胞の働きを正常にして真皮の機能回復を待つのです。とは言え、一朝一夕とはいきません。

外部からのアプローチが困難である以上、目に見えにくい体の内側からのアプローチに頼らざるを得ません。冒頭でも述べましたが「修復が困難」というのはその点にあるのです。

知人に一人、素人目から見ても肌が美しい人がいるので秘訣を聞いてみると「健康に過ごすことかな?特に何もしてないんだけどね」と言われるのです。

修復が難しいのであれば、最初から傷つけなければ良いということ、つまりは予防が重要なのです。しわの最大の天敵は「紫外線」ですから、断線であっても紫外線の強さには注意しておかなければなりません。

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