なぜ口は臭くなる?口臭の原因をまとめてみた

人が不快に思う体臭の中には、口から吐き出される息の臭さ、いわゆる「口臭」も含まれています。

特に面と向かって会話している人の口臭がひどいと、会話に集中することも難しくなってしまいます。しかし、なぜ口が臭くなってしまうのでしょうか?今回は、口臭の原因を大きく3つに分けて解説していきたいと思います。

生理的口臭

生理的口臭とは、口の中が乾いていることで口臭が発生します。

通常、口の中は唾液によって湿っていますが、これが何らかの理由で不足することで口の中の細菌が活発に動き、口臭の原因となるのです。

口の中が乾く、つまり唾液の分泌が抑えられる原因としては、まずは「緊張」が挙げられます。

筆者もそうですが、みなさんも人前で何かを喋るとき、慣れていないと極度に緊張して、気づいたら口の中がカラカラに干からびているということはないでしょうか。

緊張によってストレスを感じ、それが原因で唾液の分泌が抑えられてしまうのです。

次に「空腹」が挙げられます。長時間、食事をとらずにいることで唾液の分泌が行われず、口の中が乾いてしまいます。

考えられる原因としては「残業が長引いた」とか「極端な食事制限によるダイエット」が挙げられます。

最も口の中が乾いているとされている時間帯は「起床時」です。これは元々、睡眠時には唾液の分泌が抑えられることと、口呼吸によって口の中が乾くことに由来します。

それによって起床時には口の中の細菌の数が最も多くなります。

これらは病気ではなく、生理現象としての口臭ですから、あまり気にする必要はありませんが、「このタイミングでは口臭がひどくなる」というのを把握しておくのは重要なことです。

病的口臭

何かしら病気を患っている場合、それが原因となって口臭が発生することがあります。

まずは口の中です。身近なものでは「口内炎」が口臭の原因となることがあります。重度のものでは歯肉炎や歯槽膿漏が挙げられます。

正しいハミガキによって改善、予防できますが、既に患っている疾患に関しては歯医者で治療を受けなければ口臭は改善されません。

口臭の原因となる疾患は、発生場所が口の疾患だけではありません。慢性鼻炎や蓄膿症、気管支炎といった耳鼻咽喉疾患や内臓疾患も口臭の原因となります。

口内炎や歯肉炎のような口の中にある口臭の原因と違い、歯磨きによって口臭が改善できないのが特徴です。

原因疾患に応じた医療機関での治療を必要とします。口臭も独特のものではあるのですが、常に発しているため自分では気づきにくいという特徴があります。

これは体臭全般に言えることですが、自分が放っている臭いは自分の鼻が臭いに慣れてしまい、自分では感知できないのですが、他人にはかなりの不快感を与える匂いであることもしばしばです。

もし、自分で自分の口臭の以上に気づけるレベルになっているとすれば、それは口臭の原因となっている疾患がかなり進行しているということになります。速やかに病院へ行くことをお勧めします。

外因的要因

これは口臭の原因が外から持ち込まれたという意味で、言い換えれば「食べたものの臭い」です。

ただし、これは単発で起こるパターンと、蓄積するパターンの2種類に分かれます。単発的なものは、要は臭いのキツイ食べ物を食べた時です。

日本人に馴染みのある、口臭がひどくなる食べ物といえば思い浮かぶのが「ニンニク」や「納豆」ですね。その他にも「ニラ」や「らっきょう」、場合によっては「ネギ」も口臭の原因となります。

講習を悪化させる要因としては「お酒」と「タバコ」も挙げられます。

「お酒臭い」とか「タバコ臭い」という言葉も日常的に使われるほどですが、これらは上記の食べ物と異なり、毎日摂取することで臭いの原因物質が体に蓄積して、お酒やタバコをやめても臭いが改善されないことがあります。

外因的口臭は臭いの正体が分かりやすく、対策を講じやすいのが特徴です。口臭対策のための商品も数多く販売されているので、食事の後直ぐに対策できるのも特徴です。

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