スキンケアが厄介になる肌質 混合肌について

肌質は人それぞれ、肌が乾燥しやすい人もいれば、肌がいつも油っぽい人もいます。

そして、それぞれの肌質に合ったスキンケアが必要になるのですが、人によっては脂性肌と乾燥肌、両方のスキンケア商品を用意しなければならないことがあるのです。

今回は、そんなスキンケアにおいて厄介な肌質である「混合肌」について解説していきたいと思います。

肌質に合ったスキンケア

人には肌が乾燥しやすい「乾燥肌」や、肌が油っぽくなる「脂性肌」といった肌質が存在します。

どちらの場合も放置しておくと余計な肌トラブルの原因になることが多く、正しいスキンケアによって肌を守る必要があります。

その際、両者の肌質は言ってしまえば両極端にあるわけですから、当然ながらその対策は違ったものになります。

そして、当然ながら肌質に合わないスキンケアをすると、肌は余計に状態が悪くなり、肌トラブルを招く恐れがあります。

スキンケアにおいて重要なのは、自分がどのような肌質であるかを正確に把握することで、それに合ったスキンケアを行う必要があるのです。

スキンケアにおいては乾燥肌用や脂性肌用の商品があり、あまりスキンケアについての知識がなくてもある程度は効果のあるスキンケアが可能になります。

そうなると、スキンケアにおいて最も大きな意味を持つのは肌質を知るということになるのです。

厄介な「混合肌」

基本的には乾燥肌の人は全体的に肌が乾燥しやすく、脂性肌の人は全体的に油っぽくなりやすいです。

しかし、人によっては乾燥肌と脂性肌、その両方の特性を合わせた厄介な肌質の人がいるのです。中間という意味ではなく、両方が共存しているというのが正しいと言えます。

それが「混合肌」と呼ばれる肌質です。簡単に言えば、部位ごとに肌が乾燥しやすかったり油っぽくなりやすかったりすることで、乾燥肌の部分と脂性肌の部分が部位によってはっきりと分かれる肌質です。

その特性自体は別段珍しいことではなく、例えば鼻筋から額にかけてのいわゆる「Tゾーン」は油っぽくなりやすく、それ以外のところは乾燥しやすい傾向にあるというのは一般的な人であれば十分に考えられる状態です。

しかし、混合肌の人の場合はその違いが顕著に表れるのです。厄介な点はスキンケア商品を選ぶ際にも現れます。乾燥肌や脂性肌の人の場合はそれぞれに合ったスキンケア商品だけ用意すれば問題ありませんが、混合肌の人の場合は両方のスキンケア商品を用意しなければならないのです。

それを部位ごとに肌質に合わせて使用しなければならず、使用量自体はそこまで負担とはならないものの、使い分けなければならないという点は煩わしさの原因となります。

混合肌は気づきにくい

混合肌の厄介な点は、「自分は混合肌である」という認識を持ちにくいという点です。

混合肌の人の場合、乾燥肌並みに乾燥している部分もあれば、脂性肌並みに油っぽくなっている部分もあるわけですから、自分が普通の肌質ではないと気づくことは難しいことではありません。

しかし、それが共存している場合、基本的に乾燥しているところよりも油っぽくなっている部分にばかり注意が向いてしまいます。

すると、自分は混合肌とは気がつかない代わりに、脂性肌であると勘違いしてしまうのです。するとどうなるかといえば、脂性肌用のスキンケア商品を購入してそれを使ってスキンケアをするわけです。

しかし、混合肌の場合は乾燥している部分もあるのですから、知らないままその部分にも脂性肌用のスキンケアを施せば、肌は余計に乾燥してしまい、脂性肌の部分だけ肌質が良くなり、乾燥肌の部分は肌質が極端に悪くなってしまうのです。

これを避けるためには、まず混合肌という肌質があることを知らなければなりません。筆者も以前は乾燥肌と脂性肌だけを知っていて、混合肌についてはつい最近になって初めて知ったのです。

混合肌という変わった肌質があるということを知っておけば、「ひょっとして自分も混合肌なのかも?」といった感じに混合肌に気が付ける確率を上げることができます。

知らなければ乾燥肌か脂性肌の二極的に考えてしまっても仕方がないのですから、まずは混合肌という肌質があることを認識しておきましょう。

その上で、どちらかの肌質に気がついたとき、それが全体的に当てはまるのかどうかを冷静に判断しなければなりません。混合肌だと分かれば、部位ごとに肌質にあったスキンケアを進めていきましょう。

関連記事

ページ上部へ戻る