早めに治療したい!イボ(疣)の原因と感染

筆者も発症したことがありますが、皆さんも人生で一度くらいは「いぼ」ができたことがあるのではないでしょうか?

筆者の場合は放っておいても完治しましたが、実は場合によってあ厄介な病気でもあるのです。

ひょっとしたら、知らないあいだに周囲に迷惑をかけるかも知れない「いぼ」について解説していきます。

原因は「ウイルス」

何であれ病気には原因があるものです。あまり知られていないかもしれませんが、実はいぼの原因となるのは「ウイルス」なのです。

いぼの原因となるのは正式名称「ヒトパピローマウイルス」、別名「ヒト乳頭腫ウイルス」とも呼ばれています。

このウイルスが小さな傷から皮膚に入り込み、感染することでいぼとなって表れるのです。なお、このウイルスの種類は100種類にも上ります。

ここまで聞くだけだと恐ろしい病気のようにも思えますが、殆どの場合は自然に治癒する病気で、免疫力がしっかりと機能していればそこまで脅威的な病気ではないと言えます。

ただし、免疫力が低下することでウイルスの駆除が追いつかなかったり、悪性のものである場合には自然治癒が期待できないため早めの皮膚科の受診をお勧めします。

いぼの「親子」?

いぼができた経験のある人ならご存知かと思いますが、いぼは単一ではなく、複数同時に発症することが多いです。

これは、ウイルスが侵入することで最初にできたいぼが「親いぼ」となり、次第に「子いぼ」を形成していきます。

実は、この構造には少し厄介な点が存在します。何らかの方法で子いぼを治しても、親いぼが残っている場合には再発しやすいのです。

完治させるためには親いぼを撃退しなければならないのです。もう一つ、いくらいぼが気になるからと言っていぼを刺激してしまうと、それがいぼを拡散させてしまう原因となるのです。

メカニズムについては詳しく解明されていませんが、いぼを刺激することでいぼの中にあるウイルスが周りの皮膚に広がり、それによっていぼの数が増えてしまうのです。

後述の「いぼの感染」でも述べますがウイルスは他人に感染する可能性が高いので、その前に適切な治療を施すことが重要となります。

いぼの感染

いぼはウイルスの感染によって広がります。皮膚感染症の多くは「接触感染」によりますが、いぼの場合は皮膚の直接的な接触だけでなく、別の何かを媒介とした関節接触によっても感染します。

詳しい感染経路となると、その種類は千差万別であるというしかないでしょう。なぜなら、前述のとおりいぼの原因となるウイルスは100種類以上存在し、中には私たちの体内に存在するもの、自然界に存在するもの等、上げればきりがなく、それらの生存場所を媒介とした感染も考えられるからです。

現実的な言い方に変えれば、関節接触による感染が多く、それこそいぼの発生した箇所に直に触れるものを他の人が触ることで関節接触になり、感染の媒介になるものも場面も数多く存在することになります。

多いもので言えば「手すり」が現実的でしょうか。階段や電車など、不特定多数の人が触れる機会があり、そこまで頻繁に清潔にされないものであるため、ウイルス感染の温床となる可能性が高くなります。

それ以外にも「タオル」や「ドアノブ」など、不特定多数の人が直に触れる機械の多いものからの感染も考えられます。

そして、これらを素手で触らないということ以外、感染を防ぐことは困難です。手袋を嵌める寒い時期であればある程度は防げるでしょうが、冬以外の季節では手袋を嵌める機会も無いでしょうし、どこから感染するか分からない以上、有効な予防策はないと言えます。

しかも、ここまでは「手」で触れるものばかり挙げてきましたが、皮膚感染症である以上は皮膚であればどこでも感染する可能性があり、特に家族にいぼを患っている人がいる場合は共有する道具を媒介として感染経路が数多く存在することになります。

ただ、原因がウイルスである以上、皮膚の健康状態や免疫力によって感染を抑えることはできます。

確実とは言えませんが、ウイルスの感染確率を下げることにはなりますので、現実的な対策として有効であると言えます。

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