気になる!もみあげは脱毛すべきか、しないべきか
- 2015/5/17
- 毛深さ
もみあげの形はヘアスタイルにおいて少なからず影響力を持っています。
しかし、その生え方や形が気に入らないということは考えられますし、毛深い人はヒゲとつながってしまって見た目が悪くなるのを嫌う人もいます。
そういった場合には思い切って「脱毛」に踏み切るのも良いかと思いますが、果たしてもみあげの脱毛は良いことなのか考察してみました。
形を気にするなら「ニードル脱毛」
もみあげを脱毛するにあたって、その理由がもみあげの形である場合には脱毛法のうち「ニードル脱毛」がお勧めです。
これは永久脱毛の中では最も古くから存在する方法で、細い針を毛穴に通し、電気や高周波、もしくはそのミックスによって毛母細胞を破壊する方法です。
毛穴一つ一つに針を通すため、時間がかかるというデメリットがありますが、施術における効果範囲が狭いというデメリットを活かして好みの形に整えることができます。
また、脱毛における効果も最新の方法に比べてもなお高く、確実に脱毛したいのであれば今でもこの方法を選ぶ人は少なくないのが実情です。
広範囲の脱毛ではないため、施術の完了にも時間を取られる心配もないでしょう。ただ、痛みはそれなりであることは覚悟しておかなければならないでしょう。
とにかく脱毛したいのであればレーザーやフラッシュでOK
筆者のように、人によってはもみあげの剃り跡が青くなることがあり、自己処理ではもみあげをどうにもできない、邪魔なもみあげをなんとかしたいというのであればレーザー脱毛かフラッシュ脱毛がお勧めであると言えます。
形にこだわるのではなく、とにかく脱毛したいというのであればこれらの方法を選択したほうが痛みが少なく、
施術の時間も短くて済みます。短い施術で済ませたい場合はレーザー脱毛を、痛みが少なく、1回の施術にかかる時間を短くしたい場合にはフラッシュ脱毛を選ぶのが良いかと思います。
永久脱毛してしまうと・・・
しかし、もみあげの脱毛は常に良い選択であるとは言い切れません。
足やわき毛の場合、なくなっても困ることは基本的には無いでしょう。
しかし、もみあげの場合はそうではありません。もみあげは髪の毛の一部であり、ヘアスタイルに影響を及ぼします。脱毛をした場合、その効果にもよりますが基本的には以前のような生え方はしません。
そうなると、もしもみあげを強調するようなヘアスタイルが流行した場合にその流行に乗れません。
ウィッグなどを用いるという手段もありますが、少なくとも自毛でもみあげファッションを楽しめなくなるというデメリットがあります。
どうするのが良いか
なので、もみあげを脱毛する場合、完全には脱毛しないほうが良いかと思います。
レーザー脱毛やフラッシュ脱毛はニードル脱毛と異なり、毛穴に直接器具を粗入するとかではなく、光を照射して体毛に熱を帯びさせ、その熱を以て毛母細胞にダメージを与えます。
これは一度の照射で完全に毛母細胞を破壊できるようなレベルではなく、逆に何度も施術を受けても完全にはムダ毛を生やせなくさせることができない可能性もあります。
それを逆手に取り、完全に脱毛できるレベルまで施術を受けるのではなく、毛母細胞にダメージを与えてもみあげを薄くさせることが現実的ではないかと思います。
この場合のメリットとしては他にも、完全に脱毛させるより少ない回数で施術が終わり、費用も少なくなる可能性が高いです。
ただし、クリニックやサロンによっては数回セットの脱毛プランの方が1回あたりの料金が安くなることが多いので、その点もカウンセリングで相談することをお勧めします。
筆者はそこまでもみあげは気になりませんが、確かに今までもみあげに関して悩んでいる友人もいましたし、「あ、この人もみあげ濃いなあ」と思ったこともあります。
髪の毛の一部であることから他の部位のムダ毛とは異なる性質を持ちますから、その脱毛には慎重になる方が良いと言えます。