シッカリお米を食べてダイエット!?

ダイエットを行う人は、炭水化物であるお米を敬遠がちな傾向があります。

これは炭水化物を抜くと劇的な体重減少効果を得られることから、お米は太りやすしというイメージが定着していることが大きな原因です。

しかし、これって本当なのでしょうか?

 

シッカリお米を食べてダイエット!?

日本人にとって欠かせない食材であるお米はダイエットには不向きという認識が浸透していますが、実はその反対で、ダイエットには最適な食材だったって知っていますか?

お米は炭水化物ですから、摂取しすぎると体脂肪として蓄積されやすく、ダイエットの際には摂取量には気を遣うというのが一般的な認識だと思います。

事実、ここ最近は炭水化物を抜いた低炭水化物ダイエットも流行ったために、ダイエット時にはお米はNGと思っている人は実に多いことでしょう。

 

しかし、JA全農が行った「お米とダイエット・美容に関する意識調査」では、お米を敬遠している人ほどダイエットをくり介している傾向が強く、お米をチャンと毎日摂取している人ほど体重の変動が少ないという結果が出たことで、今までの常識を覆す事実が浮き彫りとなったのです。

 

それでは、お米がダイエット時にはNGという従来の認識は間違えだったのでしょうか?

今回は、お米はダイエットにはNGな食材なのか、それとも本当はダイエットに最適な食材なのかを検証していくことにしましょう。

 

お米は意外とダイエット食かも!

ダイエットを行う際に一番気にしなければならないのは脂肪の摂取です。

多くの人は、食事制限を行う際に炭水化物であるお米の摂取量に一番気を取られるようですが、一番最初にカットしなければならないのは脂肪なのです。

 

その点、お米はお茶碗1杯のうち、含まれる脂肪はたった2パーセントほどで、意外にも意外、ダイエット食材といってもいいほどヘルシーな成分構成を持つ食材だったのです。

他の炭水化物の食材であるパンや麺などと比べても、脂肪含有率は断トツに低い上、アミノ酸バランスがいいことからもお米は太りやすい食材ではなく、それどころか却って栄養バランスのとれた優れた食材であることが証明されているのです。

 

ここで、昔の日本人の食生活について考えてみましょう。

開国以前の日本人の食生活は、お米や魚、野菜をメインにした食生活を送っていました。

しかし、この当時の人は現代のようなメタボ体型の人は皆無で、みんながスマートな体型をしていたそうです。

お米が太る原因であるのならば、メタボという病気はこの当時からあったはずです。

それがないということは、お米を食べたからといって、太ってしまうということにはならないことがよくお分かりいただけるかと思います。

つまり現代人に肥満体型の人が急増したのも、お米が原因ではなく、開国後、特に戦後に起こった食の欧米化が原因であるのです。

 

欧米食は、それ以前の純日本食よりも高タンパク、高脂質、そして高カロリーです。

ようは、それら欧米食の過剰摂取が今の肥満社会を招いてしまったということなのです。

 

正しいお米の摂取方法

しかしいくらお米が肥満の原因とならないといっても、過剰摂取をすればお米だって立派な肥満の原因となります。

炭水化物はエネルギーに転嫁されやすいという特性があるので、日中、活料量の多い時に摂取すれば効率的なエネルギーの補給源となってくれますが、過剰摂取や、活動量の少ない夜に多くとってしまうとエネルギーとして消費されなかった分は脂肪として体に蓄積されてしまいます。

ですから、ダイエットしなければならないからといってお米の摂取を避ける必要はないのですが、過剰摂取を控え、食べる時間帯によっては摂取量を調整してやる必要はあるというわけです。

 

またお米は血糖値を上昇させやすい食材です。

人の体は血糖値が上昇すると、身体に脂肪を蓄積させやすい状態となってしまいます。

ですからお米単体での食事はNGです。

通常の食事時にも一番最初にお米を食べるのではなく、できるだけ血糖値の上昇が少ないものから食べるように心がけ、お米は最後に口にするようにしましょう。

 

おススメの食べ順は、野菜→肉・魚・大豆食品→ご飯の順です。

これが血糖値を急上昇させないベストな食べ方です。

ダイエット時にはご飯とお味噌汁だけという組み合わせもおススメです。

出汁をチャンと海山物からとって、野菜や海藻などの具材をたっぷりと入れてやれば面倒な栄養バランスも気にすることなく、腹持ちもいいので楽なダイエットが行えるでしょう。

 

以上のことからも、お米は決して太りやすい食材ではなく、ダイエット時にも食べ方さえ注意すれば栄養バランスの採れた優れた食材となってくるのです。

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